.com?.jp?独自ドメインを取得しよう!
- 2018.06.17
- 準備
ドメインとは、一般的にホームページアドレスと呼ばれているもので、サイトの住所のような役割を担っています。
SEO(検索エンジン対策)の面からも、独自のドメインで運用した方が、ホームページ制作サービスが提供する共通のドメインの下のディレクトリなどのような運用よりも効果を得られやすいといわれています。
ホームページ制作サービスにも独自ドメインに対応してくれるサービスが多数存在しますので、是非独自ドメインを取得して効果的なホームページの運用をしましょう。
ドメインの種類
gTLDドメイン
「gTLDドメイン」とは、国や地域などに制限されず世界中で取得することができるドメインの総称で、ドメインの分類の中では最も安価な部類になります。
代表的なものに「.com」や「.net」「.info」などがあります。gTLDは、2008年より規制緩和により新しいドメインの登録が可能になり、様々な新しいドメインが随時増え続けています。
地域名を冠したドメイン「.tokyo」や「.kyoto」「.okinawa」「.yokohama」などや、ジャンルを示す「.shop」「.cafe」「.fish」のようなものなど、非常に多くの種類があります。
ドメインは既に登録されているものを使用することはできません。
そのために、希望するドメインを取得することができないことも多いと思います。そんな場合は、地域名やジャンル名を示すドメインなどを利用してみるのも一つの方法です。
聞き慣れないため『それがドメイン名?』といわれることがあるかもしれませんが、逆にそれがインパクトとなり相手に覚えてもらえることに繋がるかもしれません。
聞き慣れないドメインかも知れませんが、「.shop」や「.cafe」のように街の何処にでもあるような単語のドメイン名であれば、むしろ伝わりやすいかも知れません。
昨今ホームページアドレスを直接入力する方は非常に少なくなってきていると思います。
ほとんどの人は検索してアクセスしてきます。スマートフォンやタブレットであれば、QRコードを読み込んでのアクセスがほとんどのはずです。
『お名前ドットコム』は、gTLDドメインの種類が比べものにならないほど揃っています。
お得なキャンペーンなども随時用意してありますので、一度アクセスしてみることをオススメします!
汎用JPドメイン(ccTLDドメイン)
汎用JPドメインは“国別コードトップレベルドメイン”として、日本国内に存在する団体若しくは個人でなければ取得できないドメインです。
形式は「.jp」となります。
費用はgTLDドメインの約2倍程度(ドメイン管理会社によって金額は異なります)となります。
どこのドメイン管理会社でも取得することができます。
属性JPドメイン(.co.jp、.ne.jpなど)
属性JPドメインとは、法人に対して発行される厳格なドメインです。
汎用JPドメインの「.jp」の前に、法人形態を示す「.co」(一般的な法人)や「.ne」(プロバイダーや通信事業に関わる企業)などが付帯されたドメインの総称が属性JPドメインです。
登録には、法人としての登記簿謄本が必要になります。そのため、属性JPドメインで運用しているだけでインターネット上では無条件に信頼性のあるサイトとして認識されます。
信頼性が高い分、年間の費用も.JPドメインの1.5倍〜(ドメイン管理会社によって金額は異なります)となります。
企業のサイトとして用意するのであれば、是非属性JPを取得して運用する事をお勧めしますが、企業だからといって必ず属性JPドメインでなければいけないというわけではありません。企業でもgTLDドメインや汎用JPドメインで運用しているところもありますので、会社の方針に合わせて取得・運用してください。
企業としてのステータスを与えてくれるのが属性JPドメインです。
ドメインの仕組み
ドメインはその種類によって管理されているところが違います。
よくサーバー管理会社のサービスにドメインの取得・管理がありますが、あれはドメインの管理“代行”というかたちになります。
ドメインとサーバーはそれぞれが別々に管理・運用されています。ですので、サーバーとドメイン管理会社が別々でも全く問題はありません。
ドメインには『DNS(ドメインネームサーバー)』というものが紐づけられています。
DNSは、レンタルサーバー会社がそれぞれ専用のコードを持っています。
そしてDNSは、どこのドメイン管理会社のDNS設定にでも変更することができます。なので、ドメインを取得した後、別の会社のサーバーを借りたり、ホームページを別のレンタルサーバー会社に引っ越したりする場合などでも、DNSを変更するだけで対応することができます。
ドメイン取得には、何処のサービスを利用するかといったことはあまり考える必要なないと思います。
むしろドメインの種類とドメイン名を適したものにすることに費やしたいものです。
検索されるといいましたが、それでもやはりドメイン名はスマートな方が個人的には良いと思います。
オススメのドメイン管理会社
ドメイン管理会社は、先にも記述しましたが『お名前ドットコム』がオススメです。
圧倒的なドメインの種類があるので、いろいろと考えるのが楽しくなります。
基本的な料金も一般的ですし、キャンペーンなどお得なものもあります。
種類が豊富である以外にも、『お名前ドットコム』をオススメする理由があります。
それは、ドメインの所有者名を非表示にすることができることです!
ドメイン取得の際、所有者の名前、住所、メールアドレスなどを登録する必要があります。企業であれば企業名を設定すれば良いのですが、個人で取得する場合は、アフィリエイトサイトなど副業でサイトを運営したりする場合などであまりドメインの所有者名として名前が出るのを避けたい時もあると思います。
そんな利用者のために『お名前ドットコム』には、「Whois情報公開代行」サービスがあります。
ドメイン登録申込時にこの「Whois情報公開代行」を申し込んでおけば、ドメイン所有者として表示される名義をお名前ドットコムの企業情報で表示してくれます。
「Whois情報公開代行」サービスがあるドメイン管理会社は以外と少ないようです。
いつまでの使うものなので、「Whois情報公開代行」サービスを利用して、豊富なドメインの種類から気に入るドメインを探しましょう!
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