アクセス解析【Google Analytics】を設定するためのトラッキングIDを取得しよう
- 2018.06.16
- 準備
ホームページのアクセス状況や、改善の指針となる情報を取得するための重要なアクセス解析ツール【Google Analytics(グーグルアナリティクス)】をホームページに設置するための情報『トラッキングコード』を取得する方法を説明します。
既にGoogleアカウントを取得してあることを前提に説明していきます。
まだGoogleアカウントを取得していない場合は「アクセス解析、地図、メールフォーム、あると便利なGoogleアカウント」を参考に新規Googleアカウントを取得してください。
ログイン
まずはGoogleのホームページ「https://www.google.co.jp」にアクセスします。
その中の中央下の方に『Google アナリティクス』がありますので、クリックします。
ここでは『Google アナリティクス』をクリックします。
Googleアカウント作成時に登録したメールアドレスを入力します。
入力したら『次へ』ボタンをクリック。
上記同様、登録時に設定したGoogleアカウントのパスワードを入力します。
入力が完了したら『次へ』ボタンをクリックします。
Google アナリティクスアカウントの作成
画面右側にある『お申し込み』ボタンをクリックすると、Googleアナリティクスアカウント作成画面に移動します。
「Googleアナリティクスアカウント」とは、Googleアナリティクスでサイトを管理するためのアカウントです。
Googleアナリティクスでは、1つのGoogleアカウントで複数のサイトの解析を管理することができます。各サイトを管理しやすいよう識別するための設定がGoogleアナリティクスアカウントになります。
1つのGoogleアカウントで、Goolgeアナリティクスアカウントを100個まで保有することができます。
ウェブサイト名
上述したとおり、管理上識別しやすくするための情報です。
日本語で設定することが可能です。
ウェブサイトのURL
ホームページのアドレスとして取得したドメインを入力します。
ただ、「http://(もしくはhttps://)」の部分は選択制になっていますので、それ以降のドメインを入力します。
例:「https://easy-hp.com」であれば、『easy-hp.com』を入力します。
あたまの「http://」は、「http://」か「https://」のどちらかを選択するようになっていますので、常時SSLの設定ができるサーバーで常時SSLを設定してホームページを開設する予定であれば、「https://」を選択してください。
Chrome68に注意
2018年7月24日以降、Google Chromeというブラウザ(世界シェアNo1)でhttps://から始まっていない(従来のhttp://からの)アドレスにアクセスした場合、ブラウザのアドレスバーの先頭に「保護されていない情報」というネガティブな表示がされるようになりますので、常時SSL(https://から始まるアドレス)対応を行っておきましょう。
このサイトでオススメしているサーバー会社は常時SSL対応していますので、まだサーバーを決めていなかったりSSL非対応のサービスを利用中の方は参考にしてください。
『オススメのレンタルサーバーサービス』
業種
あまり種類がないというか、かなり範囲の広いリストです。
該当するものが無い場合は「その他」でもOKです。
レポートのタイムゾーン
お住まいの(サイトターゲットの対象)国を選択してください。
データ共有設定
こちらは特別変更する必要はありません。
入力が終わったら、画面下の『トラッキングIDを取得』ボタンをクリックします。
トラッキングID
「トラッキングID」も表示されています。
「トラッキングID」は、“UA-”から始まる数字とハイフンの文字列のことです。
「トラッキングID」はサイト毎に異なる情報を提供してくれます。
WordPressのテーマやホームページ制作サービスの中にはアクセス解析を設定するためにこの「トラッキングID」を入力設定する場合がありますので、どこかにまとめておくと良いでしょう。
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